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【前編】なぜペリアを推すか
【前編】なぜペリアを推すか
SMIN
2024-04-19 15:26:15
はじめに

※このブログは前編になります。 運営を開始してから3年目が経ちました。 緩やかではありますが、日々サービスとして成長し続けるスイムペリアの価値とは一体どんなものなのでしょうか。 管理人の頭の中だけで考えを留めておくのではなく、ご利用いただいている皆さんにもこの価値が伝わればいいなと思ったのでブログに残すことにしました。 考えを整理する目的も兼ねているのでわかりにくい表現もあるかもしれませんが、書き記している内容はかなり密度が濃いと思います。最後までお読みいただけたら嬉しいです👀

スイムペリアを取り巻く環境

スイムペリアは「水泳の日誌を残す」という仕組みがサービスの根幹となっています。 この根幹を支える周辺機能として様々なサービスを提供しています。 価値という視点で見た時に、「水泳の日誌を残す」行動そのものに、スイムペリアならではの価値は生み出せていないように思います。 というよりもそこでの差別化は狙っていないという方が正しいかもしれません。 現に世の中には色々な水泳メニューの保存方法があって 🏊‍♀️スマホのメモ帳 🏊‍♀️SNS(Twitter等) 🏊‍♀️既存水泳アプリ などがパッと挙げられるでしょうか。 これらに加えて、最近ではスマートウォッチが目まぐるしい成長を遂げていて、『練習の記録を残す』という行動そのものを取り巻く環境はいい意味で天井が見えません。 あと10年もすれば、心拍数などのデータと練習メニューが紐付けられた情報が毎回の練習の記録として保存されることが当たり前になる日が来るかもしれません。 この未来が待ち受けていると仮定した時、「水泳の練習内容を残す」というサービスの根幹は、『分析』という別の視点がセットになった根幹を常識として求められる世の中が爆誕しますね。

スイムペリアが生き残る道

このような『デジタルデバイスから提供されるデータの価値が増大していく世の中』という事実もまた常識として捉えられるわけですが、スイムペリアはあえてこの常識に逆行(?)する運営軸を立てて開発を進めています。 おそらくこの『デジタルデータの充実』という世間の流れに逆行するサービスは世の中を見ても珍しい媒体だと思います。ですが、その価値は非常に高いのではないかとも思っています。 先ほどから逆行という言葉を多用していますが、具体的にどのような運営軸を持って運営しているか書いていませんでした。今気づきました。どうもすみません。 🏊‍♀️スイマーのモチベーショングラフに変化をつける これがスイムペリアの運営軸です。 元々このようなことは頭の中にぼんやりとした感覚として持っていたのですが、半年ほど前から明確に言語化できるようになり、絶対的な運営軸となりました。 この運営軸に沿って開発企画を進めると、デジタルデータが目的ではなく手段になることに気づくことができました。ここに辿り着くまでにだいぶ時間はかかりましたが。笑

世間に求められるスポーツ関連ツールとは

最近のwebを含むサービスは、デジタルデータの提供が『目的』として運営されているケースが多いように感じます。(これはこれでいい傾向) 心拍数が常時計測されたり、血中酸素濃度が常時計測されたり、睡眠グラフが自動で作成されたり。科学の発展は素晴らしいですね。 ですが、スイムペリアはこの流れに逆行します。 なぜなら、水泳という分野において、『自ら生み出す能動的なデータ』ほど価値があるものはないと確信しているからです。 デジタルデータの提供は、練習の振り返りをより精度が高いものにします。心拍数を見ればどれだけ追い込めたかわかりますし、その他様々なデータを見ればフォームの欠陥がわかるかもしれません。 しかし大半の場合、練習後にデータを見た後そのデータが2次的に利用されることは少ないはずです。 つまり、データを受動的に受け取るだけで、そのデータを自身の中で十分に生かしきれていないのではないかという疑問を投げかけたいのです。 「データを生かす」というのは、「速くなるために生かす」という意味も包含していますが、必ずしもその限りではありません。 ことスイムペリアにおいては、先ほど触れた運営軸に似通った表現になりますが、「どれだけ水泳に対して高まる気持ちを醸成できるか」という意味が近いと考えています。 後編へ続く…

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