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東京都立大学水泳部に行ってきました!
東京都立大学水泳部に行ってきました!
SMIN
2024-05-22 10:38:30
はじめに

先日上記のようなポストをしましたが、東京都立大学水泳部さんの練習にお邪魔しました。 スイムペリアにはチームビルディングのための機能を装備していますが、都立大学さんにはこちらの機能をモニター段階からご活用いただいております。 これまではチーム機能開発の背景やどんなところに価値があるのかなどに触れてこなかったので、そういったところも言語化しながら、今回の訪問について振り返っていきたいと思います。

チーム機能誕生の軌跡

まずはじめにチーム機能を開発した経緯や狙いについて書いていきます。 大学の水泳部の幹部をやっている友人が複数いて、彼らから水泳部のマネジメントについての苦労話をよく聞いてきました。 その友人達は、いずれも大学水泳の強豪校というわけではなく、部員の競技力もまちまちという状態で、モチベーション管理や視線統一に難しさを感じているという状態だったと思います。 そこに対してスイムペリアが何かできないかということで、3ヶ月ほどかけて構想を形にしたのが今のチーム機能になります。 効能については結構時間をかけて練った記憶があります。色々な人にインタビューしましたし、書籍等を使って勉強もしましたね。(頑張ったアピール) チーム機能のターゲット層は下記の通りになります(当時原文そのまま) 🏊構成員(メンバー)の意思統一を狙いたいチーム 🏊あらゆるレベルの選手がいるチーム ここはそこまで大したことは書いていません。自分が色々な人から聞いていた悩みをストレートに解決するために、誰にアクションを起こせばいいのかと考えたときにこのような結論になりました。 次に、スイムペリア for teamsを使うことによる効能ですが、下記のようにまとめました。こちらも原文のままです。 🏊‍♀️メンバーの現状を適切に把握できる場所 🏊‍♀️主体的な振り返りが無意識になされる場所 🏊‍♀️適切な目標設定のためのサポート 🏊‍♀️時間に制約されないチームビルディング 🏊‍♀️メニューのコンセンサスが取れている状態を作り出す 🏊‍♀️違う人がメニューを作っても同じ方針を立てて練習できる環境 🏊‍♀️幹部クラスがメンバーに対して抱く心理的ストレスの緩和 機能を開発するに当たって色々調査を進めていくと、チームビルディングの難しさを生み出す一番の原因は「幹部の熱量がメンバーに伝わりきらない」ことではないかという仮説が生まれました。 この仮説に沿って解決策を考えていくと、下記の2点が答えになるとこれもまた仮説を立てました。 🏊メンバーとのコミュニケーション量を増やす ・時間に制約されないコミュニケーション ・メンバーからの意思表示の質(量)を向上させる 🏊メンバー側の熱量無意識的に幹部の熱量に近づける ・「こうして欲しい」ではなく「こうしたい」という意見が増える環境作り この仮説は結構正解に近いんじゃないかなと思っています。 これまでリスト表示してきた内容を、機能として落とし込むと今のチーム機能が形として浮き彫りになる形になりました。 次の章では、実際に都立大学さんを訪問して感じたことについて書いていきます。

都立大学に初潜入!

一番最初に抱いた感想は「正門からプールまで遠っ!」です。 あと「水冷たっ!」も思いました。2回くらいシャワーに緊急避難しました。どう考えてもビジター参加の人がする行動ではないですね。すみません。シャワー代嵩んだら払うので連絡ください。 あと「メニューキツすぎ!」も思いました。メインでは隣にベストが同じくらいのタイムの方がいらっしゃったのですが、全部5秒くらいおいていかれました。「目標タイムを上回ることができなかったら1本休憩」というルールだったのですが、あまりにしんどすぎて「2本」セルフで休憩を入れました。有給休暇というやつです。バレないようにしれっと休んでみたのですが多分バレてますよね。ごめんなさい。 今まで結構真面目な文章を書いてきたので、一旦アイスブレイクでも入れてみました。笑 はい、真面目路線に戻ります。 前から薄々感じていたことではあるのですが、まずもって人数が想像していた以上に多かったですね。 これだけの人数のマネジメントをするのはとてつもなく大変だろうなと改めて感じました。 あとはマネージャーさんの人数、これも想像以上に多かったです。こういう書き方が適切かわからないのですが、実務レベルがとんでもなく高かったです。 以前「都立大のマネージャーはめちゃめちゃ優秀だから都立大を基準に考えない方がいい」という話をされたことがあるのですが、本当にその通りでした。いい意味で。 ここら辺の話を選手達とも絡めてチーム機能に必要な要件に落とし込むと、下記の内容が重要になってくるのではないかと思いました。 🏊‍♀️チーム内の役割分担の明確さ(明確であればあるほど機能する) 🏊‍♀️「末端メンバーまで意思を浸透させる」ではなく「末端メンバーをつくらない」という視点の方が大切? これをスイムペリアでどう実現するかという話はもう少し考えてみないとなかなかパッとは出てこないですが、他チームまでチーム機能を広げていく際には絶対に必要になってくる項目だと思うので色々対策は練ってみようと思います。

これからの展望

現在チーム機能をご利用いただいているチームは本当に少数になるのですが、これからはもう少し広げていければいいなと思っています。 といっても、各チームとの関わりは密に取りたいと思っているので、増やしすぎることも避けようとは考えていますが。 「構成メンバーの水泳への主体性向上」という点においては、結構自信を持ってお勧めできるサービスになってきたんじゃないかと思います。 超絶ストレートな書き方になりますが「チームメンバーにもっとやる気を出してほしい!」であったり、「さらに高い意思統一をしたい!」という野望に溢れたチーム幹部の皆様にはピッタリなコンテンツです。 本当は年3万円ほどの維持費がかかるプランですが、しばらくの間は無料でお使いいただけるように調整するので、ぜひお気軽にご連絡ください。TwitterのDMでもお問い合わせでも知人経由でもなんでも構いません。オンラインでもオフラインでもまずはお話ししましょう。 大学や高校水泳部または選手コースのチームなどに向いた機能が多いですが、何かしらマスターズのチームにも広げられたら嬉しいなと思っています。(これはかなり難易度が高そう) こんな形で、これまでチーム機能について書いてきました。 過去最長の文字数ではないでしょうか?笑 お読みいただきありがとうございました! P.S. 都立大学の皆様、先日はありがとうございました!日頃からご活用いただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 先日もアンケートにご回答いただきましたが、できる限りお望みのものを提供できるように開発を頑張ります!

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