この記事は後編となります。 前編はこちらからお読みください🔽 スイマーの大きな課題としては「モチベーションに左右されやすい」という点が挙げられるのではないでしょうか。 マスターズスイマーであれば、自主練の割合も高くなりますし、出場する大会も自ら選んでそこに向けてストイックに取り組んでいきますよね。 学生スイマーにしても、自身に何が足りていないのかを理解して自ら補う必要があることはいうまでもありません。 これらの行動の根幹にあるものは全て『モチベーション』という言葉に集約されがちです。 この集約のされ方は少し雑な気もしますが、あながち間違っていないのかなとも思います。 誰からも強制されない行動を突き動かすのは自身の中にある「何か」だけです。 「何か」を生み出すのは、そこに対して働く心の中の意欲であり、これこそがモチベーションであります。 スイムペリアはこのような流れで、『スイマーのモチベーショングラフに変化をつける』という運営軸に辿り着きました。

冒頭にも触れましたが、世の中には色々な水泳サービスがあります。 そして「水泳の日誌を残す」というスイムペリアの根幹と競合するサービスは水泳内外において山ほどあります。 ですが、スイムペリアは「水泳の日誌を残す」という行動を通して能動的な水泳への関わりを創出するとともに、その能動的な行動を促す「モチベーション」を刺激する周辺機能を開発します。 つまり、スイムペリアを通して「水泳の日誌を残す」という行動をしてくださった方へ、知らず知らずのうちに「水泳をもっと頑張りたい欲」を提供することが、運営の一番の目標でありスイムペリアの強みになります。 「ただの」練習メニュー保存サービスにならないように。 スイムペリアだからこそ、僕だからこそできる、水泳専門サービスとして世の中に何かを提供していきます。

前編と後編に分けて、スイムペリアにしかない強み、スイムペリアが目指す理想像に触れてきました。 理想を実現するにはまだまだ時間がかかります。しかし、その理想を実現するための道筋は徐々に見えてきました。多分またどこかのタイミングで見えていたものが見えなくなると思いますが。笑 何はともあれ地道に頑張っていきます。